沖縄8月22/23日のトピックス
◆森と水とやすらぎの里で「第30回 国頭村まつり」◆
国頭村は沖縄県の北部に位置します。
ヤンバルクイナやノグチゲラといった貴重な動物が生息し、豊かな森や海の恵みを受けたやんばるエリアを代表するスポットの一つ。村人の手により自然や文化が大切に守られてきました。
8月22日(土)と23日(日)の2日間、国頭村で「国頭村まつり」が開催されます。
30回目を迎える今年は、国頭村の魅力が詰まった様々なイベントが予定されています。
毎年大人気で事前の予約が必要な「魚のつかみ取り大会」や「森林セラピーツアー」などのほか、ガレッジセールのゴリさんが監督をつとめ「第7回 沖縄国際映画祭」にて上映された、オール国頭村ロケの短編映画 『やんばるキョ!キョ!キョ!』の上映会も行われます。
夜のステージは、青年会のエイサーや盆踊り、この夏新しいアルバムを発売する「かりゆし58」のステージライブに打ち上げ花火など、盛りだくさんの内容です。
やんばるの豊かな自然と、その自然を守り育てて来た村人のやさしさに、心とからだが癒されることまちがいなし。
夏の沖縄だからこそ訪れたい場所、お祭りです。
あなたも日常の忙しい時間を忘れて、「第30回国頭村まつり」へ出掛けてみませんか。
◆基本情報◆
期日:2015年8月22日(土)〜23日(日)
時間:22日(土)は午前7時〜午後9時半
23日(日)は午前8時〜午後9時半
場所:沖縄県国頭郡国頭村辺土名1463『国頭村国頭中学校』
公式サイト:国頭村まつり
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◆「OKINAWA FOOD FLEA VOL.4」で沖縄の美味しいを味わう午後◆
ちょうど1年前の8月に、アメリカと沖縄と移住者の交わる街・北谷町で始まった、食の蚤の市「OKINAWA FOOD FLEA」。
1日1万人を集める大イベントに成長した「OKINAWA FOOD FLEA」も4回目を迎えます。
イベントを立ち上げた当時から目指して来たのは、新しいCulture/文化を世界に発信できるような、ポップでハイセンスな刺激的な空間です。
初回から常に、沖縄県内の選りすぐりの飲食店や雑貨店が集結し、南国気分な音楽と美味しい食事、気のきいた小物たちに溢れた、夢のような場所を作り上げて来ました。
食べること・買うことを楽しむだけでなく、野外という立地を活かしたそれぞれの店舗の飾り付けや調理方法などの個性も一緒に楽しみたいイベントです。
1周年を迎える4回目の今回は、前回までの店舗に加えて、名護で大人気のハンバーガー屋キャプテンカンガルーやうるまジェラート、スパイスハーブホリデーなど新しい出店者が参加し、さらに新しい食の体験があなたを待っています。
当日は日よけやレジャーシートなどを持参すると、芝生の上で快適にすごせますよ!
この週末は宜野湾で、“旬なオキナワ”を思いきり味わうのはいかがですか?
◆基本情報◆
期日:2015年8月23日(日)
時間:正午〜午後6時
場所:沖縄県宜野湾市『宜野湾マリーナ』
公式ページ:OKINAWA FOOD FLEA
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◆首里城で感じよう!「2015首里城公園夏休み体験イベント」◆
琉球王朝の中心だった首里城では、8月1日(土)〜23日(日)の期間「夏休み体験イベント」を行っています。
首里城正殿の色を学ぶ「ぬり絵体験」やシーサーやドラゴンへの「絵付け体験」、「王冠&お面作り体験」や「ミニ旗頭体験」など、自由研究や自由工作に向けた準備をしながら琉球王朝の文化に触れることができるイベントばかりです。
また、22日(土)と23日(日)には、首里杜館芝生広場で「旗頭の演舞と展示」が行われます。
「旗頭」とは、琉球王朝時代から那覇市内に伝わる、祝事の際の縁起物としての伝統文化です。
約50キロの竹棹を、腰に巻いた「さらし」の太鼓の上に載せ、町ごとのシンボルである「旗」を上下に動かし美しく見せるという演舞で、旗の装飾や掛け声は町ごとに異なります。
「旗頭」の演舞が見られるのは、「首里城祭」や「那覇大綱曳き」などの大きな行事のときのみ。
旗頭演舞以外のイベントも、琉球王朝時代の文化を知るのに最高のものばかりです。
ぜひご家族で、友人同士で誘いあって出掛けてみてください。
◆基本情報◆
期日:2015年8月22日(土)〜23日(日)
時間:午前10時〜午後4時
場所:沖縄県那覇市首里金城町1-2『首里城公園首里杜館』
公式サイト:首里城公園 / 首里城公園夏休み体験イベント
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◆沖縄で初めての開催「漫画家による仏の世界展」◆
東日本大震災後、多くの漫画家さんたちがいろいろな形で支援を続けられてこられました。
この「漫画家による仏の世界展」というプロジェクトも、その一環として「(公)日本漫画家協会」の協力を得て立ち上げられたものです。
2014年3月に京都市の東寺で始まった展示回が、ついに那覇市の「首里観音堂」でも開かれます。
手塚治虫さんの「ブッダ」はもちろん、「天才バカボン」で有名な赤塚不二夫さんや「ゴルゴ13」のさいとう・たかをさん、なんと「MONSTER」や「20世紀少年」の浦沢直樹さんまで。
様々な漫画家さんの描いた仏たちを見ることができます。
好評だった沖縄での展示会も、残り1週間となりました。
会場では、画の前で手を合わせる方、涙しながら数時間かけて観覧される方までいるのだとか。
心豊かな時間を過ごせるイベントです。お見逃しなく!
◆基本情報◆
期日:2015年8月1日(土)〜23日(日)
時間:午前10時〜午後7時
場所:沖縄県那覇市首里山川町3-1『首里観音堂』
公式サイト:漫画家による仏の世界展
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