奥武島で沖縄てんぷらを食べてみた

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那覇空港から車で約40分。
沖縄本島南部・南城市の奥武(おう)島。
車でまわってみると5分程で一周できてしまう小さな島ですが、手軽に行けることもあり、季節を問わずたくさんの人が訪れます。
昔からもずく漁が盛んで、もずくや美味しい沖縄てんぷらのお店がある! と評判のこの島ですが、実はそれ意外の魅力もたくさんあったのでした。




来たからには、ということで、まずは沖縄てんぷら屋さんをめぐります。
この小さな島に、沖縄てんぷらを売るお店が3つ。
島の入り口に位置しており、いつ来ても行列のできるお店「中本鮮魚店」。
注文が入ってから揚げたてを用意してくれる「大城てんぷら店」。
いまいゆ市場の斜め向かいに位置する「テルちゃんいまいゆ市場」。




沖縄てんぷらは1個65円〜と、手軽に買えるおやつです。
種類も豊富で、天つゆも醤油もソースも何もかけず、そのままで大丈夫!
お店にもよりますが、さかな、いか、やさい、いんげん、アーサなどは定番メニュー。
せっかく奥武島まで来たのなら、ぷりっぷりの「もずくてんぷら」や、素材の甘さがしっかり出ている、絶品・「ウムクジ(紅芋)てんぷら」をいただきたいところです。
お店によっても味が違うので、食べ比べるのも一つの楽しみ方かも。




島の中心部に、沖縄では珍しく観音様を拝むことができる「観音堂」というお堂があります。
そこから集落の方へ少し入りると、小さな「竜宮神」という看板と、気持ち良さそうな海岸が現れます。
階段を下りてみると、変わった形の岩が二つ。その前にウガンジュ(拝所)らしき控えめな石。
龍神というと、水の神様ですね。奥武島海神祭(ハーリー)の時には、この場所で漕ぎ手全員の安全を祈願するようです。
実際この場所に立ってみるとわかるのですが、本当に気持ちいい!!
目の前の波を見つめながら、そのまましばらく座り込んでいたい気分になります。







◆まとめ◆

「もずくを買うなら奥武島」「てんぷらを食べるなら奥武島」
これは間違いないのですが。実際に島を歩いてみて感じたのは、奥武島は究極の癒しスポットだということでした。
美味しいものがあり、全てを忘れさせてくれる海がある。
さらに、車を停めてお昼寝できそうな公園も、あります。

◆場所の紹介◆

『奥武島(おうじま)』
沖縄県南城市玉城奥武
MAP


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沖縄と人と泡盛を愛する、 ハブリッドの自由人担当のクダカです。