後編
あらすじ
ハブリッドにインターンシップにきた
ズケヤマさんの物語。
初日から、おかしな社員とうまくやり取り出来ず、悪戦苦闘の日々。
ちなみに
前編はこちら:http://huvrid.co.jp/blog/internship/
泣いている場合じゃない!
こんなんでへこたれていたら立派な社会人になれない!
となりの松堂さんに教えてもらおうっと。
「松堂さん、ちょっといいですか?」
「カタカタカタカタ(パソコンの音)・・・。」
「松堂さん、ここについて教えてほしいんですが…」
「…………。」
「松堂さーん」
「…………」
だめだ、仕事に集中して私に気づいていない…。
そうだ、いいこと思いついた!
これなら注意をこちらに向けてくれるはず!
何があっても仕事が一番!これが社会人の鑑…!!
どうしよう。まともに取り合ってくれる人がひとりとしていない…
この会社やばい。
「どうしたの?」
「なにか困ってるの?」
「あなたは…?」
「俺はプログラマーの比嘉!
わからないことがあったらなんでも聞いてよ!」
「(いい人だ…)ズケヤマです、よろしくお願いします!」
「こちらこそよろしく!」
「それじゃ俺、仕事に戻るね」
「!?」
「あの、手…」
「………」
「手、離してください!」
「………」
「私も仕事あるのにー!」
「………」
一番まともかと思ったら、一番やばい人でした。
初めての仕事。
インターンが始まってから最初にいただいたお仕事は、
ハブリッドのブログのトップページデザインでした。
「ある程度形にはなったけど、これでいいのかな?」
「うーん、ここはデザイナーの千葉さんに相談してみよう!」
「千葉さーん」
「千葉さん、デザインに詰まっちゃって…」
「デザインに詰まったときは踊ればいいんだよ!」
[ダンスを伝授してもらっている図]
「千葉スタイル♫」「千葉スタイル♫」
踊り終えたころには不思議と
アイディアがたくさん浮かんできたので正直びっくりしました。
千葉さんのおかげでアイディアも出てくるようになったし、
これなら今日中に完成させられそう!
そんなこんなあって…
トップページのデザイン完成!!
はぶろぐ:http://huvrid.co.jp/blog/
インターンを終えて
改めて、社会の厳しさ、“意味のあるデザイン”を作ることの難しさを実感しました。
実際の案件をさせていただくのは初めてだったため、
迷うこともありましたが、赤嶺社長や社員の方のフォローやアドバイスのおかげで
試行錯誤しながらなんとか形にすることができました。
優しく、時に厳しくご指導くださった
ハブリッドの皆さん、約一ヶ月間お世話になりました。
今回の経験を今後に活かし、
一人前のデザイナーになりたいと思います。