東京ミッドタウンにて2月8日(金)~6月2日(日)まで開催されている「デザイン あ展」をご存知でしょうか?NHK Eテレで放送中の教育番組「デザイン あ」を、展覧会というかたちに発展させた企画です。
「デザインには、工業デザイン、グラフィックデザイン、服飾デザイン、キャラクターデザイン、建築デザイン、照明デザインなど、れらすべてのデザインは、物事の本質をしっかりと見出し、そこに工夫を加えることで、さらなる使いやすさ、美しさ、心地良さを実現することを目的としています。
つまり、デザインとは、人とモノ、人と人との関係を「より良くつなげる」ための観察・思索・知恵・行動のプロセスです。」
と、伝えています。
弊社HUVRIDの企業理念も、
作るのでなく創ること。
弊社では「創ること」=想いを形にする、意味を与える、人を楽しませることと定義する。
創ることを意識して自分の価値観を知り
創る過程で反応があり相手を理解する。
創りきることで 「相手の喜びが自分の喜びにもつながる」ことを学ぶ。
と、お伝えさせて頂いております。
同じ思いをもつ我々としては、
みなさんにお伝えしなければならないと思ったのです!
みんなの「あ」
さまざま年代の方が考えた「あ」のデザイン。
5歳から88歳まで幅広い方たちが思う「あ」のデザインの数々・・・。
こんなにたくさんのデザインがそれぞれから生み出されることはすごいことですよね。
どれも似ているものはなく、こんな発想もあるのかと思うものばかりでした。
モノ・オトと映像の部屋
番組の「うた」のコーナーが部屋中に広がっています。
部屋の壁一面がプロジェクターとなっており四面とも別々の映像が映し出されます。
また、そのうたと映像、ものがすべて連動して動いています。思わずそこに立ち止まってしまうほど惹きつけられます。
5つのテーマ
「お寿司」、「本」、「器」、「お金」、「学校」の5つのテーマで、デザインを観察します。
ここのお部屋は子供たちがさまざまなデザインで思うがままに遊び、興味を示していました。
こんな小さな頃からデザインと関われる環境にいることがすばらしいですよね。
あな
世の中の「あな」がどんな役割を担っているのかをデザインしたものです。
なるほど!と思わず言ってしまうようなものばかりです。
人間ののぞきたくなる心理っておもしろいですよね。
デッサンあ
会場内にはデジタルでデッサンできる機械があり、その場でデッサンし作成者の名前・写真を登録することができます。
また、その場でスクリーンに映し出され、披露することができます。みんなに見られるなんて恥ずかしいと思ったけれど、実際スクリーンに映し出されるとうれしい気持ちになります。
これなんだと思いますか?
エレベーターの押しボタンです!こんなところにまで「あ」をデザインしてるなんてさすが!!
中庭?の「あ」も印象的ですよね!ここで写真をとってる人がたくさんいました。
会場内の壁には「あ」の文字で埋め尽くされています。
そこでいろんな「あ」を表現してみました。
「あぁ~」
「あっ!」
「あー!」
「あぁーーーーーーー!」
「あぁ・・・・・・!!!!!!」
さいごに・・・自分も「あ」を表現してみました!!
「あ」ら!
「あ」の一画が抜けているので、自分がその一画になるデザイン!
「あ」に見えますかね?
(※花粉症のためマスク姿ご了承ください。)
ご紹介してきたもの以外にもたくさんのおもしろく興味のある展示品があります。
こんなにもさまざまな「あ」のデザインがいろいろな方の発想によって生まれているのを見ることができ、本当に考えさせられますね。
「デザインあ」では、下記のようなことをおっしゃっています。
『私たちの身の回りに当たり前に存在しているモノを「デザイン」の視点から徹底的に見つめ直し、斬新な映像手法と音楽で表現されています。
子供たち、そして大人たちにも「デザインの面白さ」をお伝えしつつ、「デザイン的な視点と感性」を育む一歩を目指します。』
そのお言葉通り、施設内の子供の数の多さにびっくりするほどです。
デザイン展でこんなに子供たちを見ることがあるかと思うほどです。
友人と楽しむ「デザイン」 カップルで楽しむ「デザイン」
そして家族で楽しむ「デザイン」。
そんな「デザイン」をHUVRIDでも創っていくことが使命なんですね。