沖縄7月17〜20日のトピックス
◆夏を呼び込む大輪の花「海洋博公園サマーフェスティバル2015」◆
本島北部の本部町にある「海洋博公園」。
沖縄県の日本復帰を記念して1975年7月から1976年1月にかけて開催された「沖縄国際海洋博覧会」を記念して、博覧会の跡地に造られた公園です。
「海洋博公園」という名前にピンと来ない方も、「沖縄美ら海水族館」のある公園、と言えば思い当たるかもしれません。
公園に隣接するエメラルドビーチも、沖縄を代表する美しいビーチとして有名ですね。
海洋博公園では、毎年7月に「海洋博公園サマーフェスティバル」を開催しています。
「海洋博公園サマーフェスティバル」での一番のお楽しみは、なんといっても県内最大規模で行われる打ち上げ花火。
大輪の花が夜空を飾り、足を運んだ人たちをめいいっぱい楽しませてくれます!
「海洋博公園サマーフェスティバル2015」では、打ち上げ花火の他にもたくさんの催し物が予定されています。
たとえば、玉入れや水鉄砲合戦など、家族でも楽しめるビーチアトラクション。
また、あの人気ラジオ番組「ゴールデンアワー」の出張生放送「サンセットコンサート」なども予定されており、家族や友だち同士、恋人同士でも楽しめるイベントになりそうです。
毎年、多くの県民が楽しみにしている「海洋博公園サマーフェスティバル」。
当日はエメラルドビーチ前のゲートにて、午前8時から入場整理券を配布します。
観覧定員は20,000人となっており、人数に達すると会場への入場は難しくなるようです。
「善は急げ」と言いますが、見逃す訳にはいきませんね!
詳細は公式サイトからご覧ください。
◆基本情報◆
期日:2015年7月18日(土)
時間:正午開演、午後9時終了予定
場所:沖縄県国頭郡本部町石川424『海洋博公園』
公式サイト:海洋博公園 | イベント情報
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◆太陽の子が生まれた町の夏祭り「第38回 浦添てだこまつり」◆
本島の中南部に位置する浦添市は、琉球王朝時代の首都があった土地です。
「てだこ」とは、沖縄の方言で太陽を意味する「てだ」と、その太陽の子どもを意味する「こ」がくっついてできた言葉。
浦添の王であった「英祖王」の父は太陽であったという伝説が残っており、それにちなんで「英祖王」のことを「太陽の子=てだこ」と呼ぶのだそうです。
そんな伝説の残る地、浦添市で毎年開催されているお祭りが「てだこまつり」です。
「浦添市民のまとまりを作っていこう」という目的で開催されており、沖縄の夏祭りの中でも最大規模の盛り上がりを見せます。
17日の金曜日は、昔の面影を残す屋富祖大通りを歩行者天国にしての、前夜祭。
普段はゆったりとした空気が流れている地元の商店街ですが、この日は熱いひとときを過ごすことができます。
また、本祭の18日と19日は、てだこハーリーやちびっ子相撲大会、メインステージでのイベントや、打ち上げ花火ショーなど、盛りだくさんの内容で市民を楽しませます。
19日の「まつり閉会宣言」の前には、沖縄の夏祭りらしく「市民総踊りカチャーシー」が。
夏の夜を楽しむべく、あなたも出かけてみませんか?
◆基本情報◆
期日:2015年7月17日(金)〜19日(日)
時間:17日(金)、午後2時〜午後9時は前夜祭
18日(土)〜19日(日)、午前9時〜午後9時は本祭
場所:沖縄県浦添市仲間1−13−1『浦添運動公園』
公式サイト:浦添市 / イベント情報
地図:
◆昭和の香り漂う農連市場で「おつかれさん!農連市場祭り!!」◆
那覇市樋川にある「農連中央市場」は、第一牧志公設市場から程近い場所にあります。
戦後、「県民の台所」として、県民の暮らしを見守り支えて来た市場。
古き良き昭和の懐かしい風景が残っていることで、映画やドラマなどのロケ地としても、多くの人に愛されて来た場所です。
その農連市場も老朽化が進み、ついに2015年8月、再開発のための取り壊しが始まります。
昔はよく開催されていたという「農連市場祭り」。
取り壊しの前にもう一度、この場所で何かイベントをしようという願いが発端となり、今回、7月19日の日曜日に「おつかれさん!農連市場祭り!!」が開催されます。
県内各地から、農連市場を愛する飲食店や雑貨店が一同に集まり、内容の濃い半日を計画しているようですよ。
現在の農連市場で営業を行うのは、残り1ヶ月を切ったのではないでしょうか。
そんな大勢の思い出の詰まった農連市場で行われる「おつかれさん!農連市場祭り!!」。
あなたも最後の姿を胸に刻みに行きませんか?
◆基本情報◆
期日:2015年7月19日(日)
時間:午後2時〜午後8時
場所:沖縄県那覇市樋川2−4−1『農連中央市場』
公式ブログ:紗鼓めし | 7周年祭@農連市場
地図:
◆不思議な体験!「夏のハス乗り体験会」に行ってみよう◆
もうすぐ、待ちに待った夏休みが到来します。
「沖縄美ら海水族館」に隣接している「熱帯ドリームセンター」では、夏休みに合わせて「夏のハス乗り体験会」を開催します。
水辺を彩るスイレンの中でも巨大なことで知られるパラグアイオニバス。
1枚の葉の直径が1.5メートルから2メートル程で、子どもが乗っても沈まないほど浮力が大きいスイレンです。
そんな巨大なハスの葉に乗って、水に浮かぶ不思議な体験をすることができます!
また、「熱帯ドリームセンター」では、「沖縄の貴重な昆虫展」や神秘の魚「アロワナ観察ガイド」など、夏休み期間に合わせて様々なイベントを開催しています。
普段は経験することのできない体験を、この夏「熱帯ドリームセンター」で体験してみてください。
◆基本情報◆
期日:2015年7月18日(土)〜8月30日(日)の土日祝日
時間:午後1時半〜午後5時
場所:沖縄県国頭郡本部町石川424『熱帯ドリームセンター』
公式サイト:海洋博公園 | イベント情報
地図: