株式会社ハブリッドのクダカです。
沖縄県は那覇市壺屋に、「ヤチムン通り」という小さな通りがあります。
ハブログでは先日、那覇でかわいいクラフト雑貨が揃う街・壺屋と「ヤチムン通り」の楽しみ方をレポートしましたが。
▼ハブログ
沖縄のカワイイを探すなら!「壺屋ヤチムン通り」の3つの楽しみ方
http://huvrid.co.jp/blog/tuboya_yachimun/
今回はその続編!
ハブリッドメンバー数名が、壺屋でヤチムン作り体験をして来ましたよ。
「ヤチムンって?」「陶芸体験って楽しいの?」
そんな疑問をお持ちのあなた、必見です。
壺屋でヤチムン作り体験をしてきました!
沖縄では、陶器のことを「ヤチムン(焼いたもの)」と呼びます。
県内各地でヤチムン作りを体験できる施設がありますが、今回はヤチムンの街・壺屋に出かけました。
お邪魔したのは『壺屋焼窯元 育陶園』さん。
前日までに予約をすると、年中無休で体験を受け付けてくれます。
初めての人でも取り組みやすいように、体験可能なコースは4種類。
●面シーサー作り
●立シーサー作り
●皿シーサー作り
●ろくろ体験
今回は、参加したメンバーそれぞれがやりたいことを選んでみました。
壺屋でヤチムン体験:1人目はろくろコースに挑戦!
人生2回目の陶芸体験のクダカは、ろくろを回してお皿作りに挑戦です。
初めてろくろを回したのは京都だったのですが、そのときよりきめの粗い土を触っている感じがします。土地によって土の性質が異なるようで、育陶園さんが使う土は、赤土を多く含んでいると話してくれました。
スタッフさんがこねてくれた土を電動ろくろに載せ、回しながら形を整えて行きます。
ぬれた手で土を伸ばしながら、器の深さや薄さを調整。
慣れるまで少し緊張しますが、あまり難しく考えずやってしまう方がうまくいきます。
自分が回している時には写真撮影ができなかったので、私の次に体験していた男の子に撮影依頼!
最初はスタッフに手伝ってもらっていた彼も、最後にはひとりで回していました。
こちらが焼く前のお皿。
そしてこちらが焼いて、イッチンという模様まで入れてもらったもの。
ろくろでの作業には水を多く使うので、焼くと水分が蒸発してふた周りほど小さくできあがります。
30分ほどの時間をかけてろくろを回しましたが、思い描いていたような深さのお皿ができあがりました!
なかなかいい感じになったのではないでしょう?
壺屋でヤチムン体験:2人目はシーサー作り♪
ハブリッド制作チームの酒井さんは、シーサー作りに挑戦です。
シーサー作りでは、土を手でこねて好きな大きさのものを作っていきます。
表情も、作る人によって全く違うものに。
後ろ姿もかわいらしいシーサーができあがりましたよ♪
壺屋でヤチムン体験:3人目は趣向を変えて…
ハブリッド営業運用チームの照屋さんは、最初からカップ&ソーサーを作りたいと話していました。
ですが、もともとのコースだとそれが叶わないようで…
ダメ元で相談したところ、快くお願いを聞いてくださり、ろくろではなく手でこねて形を作り、カップ&ソーサーを作ることに決定!
特に難しそうだったのが、カップの取っ手の部分。何度も何度も念入りに、くっ付いているかの確認をします。
できあがった照屋さんのカップ&ソーサーがこちら。
取っ手がもげることもなく、手びねり特有のぽってり感がしっかりと出た作品になりましたよね♪
まとめ
ヤチムンを見て回って、使ってみて気に入った。そんなあなたにおすすめなのが、ヤチムン作り体験です。
プロの陶芸家さんが作ったヤチムンを探してウィンドウショッピングをするのも素敵ですが、世界に一つしかない自分だけのヤチムンを作ってみるのはどうですか?
お土産にも、贈り物にもどちらも喜ばれること間違いなしです!
施設紹介
『壺屋焼窯元 育陶園』
沖縄県那覇市壺屋1-22-33
時間:午前10時〜午後5時
休業:年中無休
HP:http://www.ikutouen.com/