沖縄酒屋めぐり3軒目、「dining bar 古酒楽」で大人のこだわりに酔いしれる

沖縄のこだわりの飲食店を、リレー方式で繋ぎながら紹介していく「BAR HOPPING」。
前回は浦添市沢岻にお店を構える「PASTA PASTA PASTA AND DELI HOUSE」さんにて、おいしい料理と素敵なお話を楽しんで来ました。
▼沖縄酒屋めぐり2軒目、「PASTA PASTA PASTA AND DELI HOUSE」で絶品パスタに首ったけ！
http://huvrid.co.jp/blog/okinawabar02/

さて、前回「HOUSE」のマネージャー安谷屋さんから紹介いただいたお店は、「dinig bar 古酒楽」さん。
新都心公園から徒歩4分。ビルの最上階にあって見晴らしの良いダイニングバーで、大人なひと時を過ごして参りましたよ。

dining bar 古酒楽：おすすめ料理と飲み物

店内はカウンター6席と、4名掛けと2名掛けのテーブル席。
カウンター越しの棚には障子の扉がついていて、それがまた落ち着いた雰囲気を醸し出しているんです。
晴れたときには、夜景が望めるテラス席が断然おすすめ！
地上5階から、那覇新都心の夜が楽しめます。

肘置き部分がフカフカのカウンター席に腰掛け、お店のおすすめをオーダーします。
・鴨胸肉のロースト
・広島県産　牡蠣のオイル漬け
・４種のチーズピザ

マスター自ら、3点を選んでくださいました。
バーと言えども、食事メニューも充実しています。
お酒にぴったりのアラカルトにグリル、ピザやリゾット、カレーまで！

お酒の種類もさすがの品揃えです。
「県内全ての酒造所の泡盛はもちろん、焼酎やワイン、ウィスキーなんかもあるので、好きなものを少しずつ楽しんでもらいたいな。」
…なんて話しながら、作ってくれたのはカクテル2品。
・パッションフルーツのカクテル
沖縄の素材を使ったフルーツカクテルで、どんな人にも楽しんでもらえます。

・まるごと！グレープフルーツのスプモーニ
氷までグレープフルーツジュースで作っているので、氷が溶けても味が薄まるということがないんですね。こんなところにもマスターのこだわりが見え隠れします。

dining bar 古酒楽：マスター　武本友美さんのこだわり

「dining bar 古酒楽」のマスター武本さんは、飲食店などの空間をプロデュースするデザイナーが本業です。
空間造りの仕事を通して、この「古酒楽」を知り合いから譲り受けたのが物語の始まり。
そこから「dining bar 古酒楽」のこだわり空間が生まれることになります。

一番の特徴は、エレベーターを下りると広がるエントランス部分。
この空間だけでお客さんのおもてなしができそうなくらい、たくさんのエッセンスが詰め込まれています。
ちなみに、写真の本棚はイミテーション。この本棚が入口の扉になっているんです！
この仕掛けだけで、すっかり心を奪われてしまいますよね。

それだけではなく、机の上に何気なく置かれている電話。
これも装飾用のアンティークではなく、実際に店内に繋がるインターフォンになっていたり。窓辺に飾られたグラスも武本さんが気に入ったバカラのものだったりと。
男性のお客様も女性のお客様も、どちらの心も惹きつける空間造りにこだわっています。

“お酒の数だけではなく、料理や空間、音楽その全てを心地よいものに。”
そんなお話をしてくださいました。
だから、また訪れたくなるんですね。

まとめ：「dining bar 古酒楽」に行って来ました

那覇市銘刈にある「dining bar 古酒楽」さんにお邪魔して参りました。
合間合間にチェスの相手もしてくれる店長さんと、どんな相談でも乗ってくれる素敵なマスター武本さんが温かく迎えてくれる居心地の良いお店。
一度見たら忘れられない扉の向こうには、美味しい料理とお酒がいっぱいの、大人のこだわり空間が広がっていました。