2016年3月12日、北谷町にあるライブハウスMOD’Sで「泡盛大楽(学)3学期」が開催されました。
「泡盛を飲んで学んで楽しむ夕べ」というサブタイトルのついた「泡盛大楽(学)」。
お酒をたしなみ始めた若者にも、今よりいっそう泡盛に親しんでもらうことを目的に、11月と12月にそれぞれ1・2回目を開催してきたイベントです。
第2回目のレポートはこちら。
▼泡盛を飲んで学んで楽しむ夕べ「泡盛大楽」に“出席”してきました!
http://huvrid.co.jp/blog/awamoridaigaku-report/
泡盛大楽3学期:今回のメインイベントは音楽との融合!
3回目を迎える今回のメインイベントは、泡盛と音楽のコラボレーション。
1組目のゲストに、パーティーダンサー・粒マスタード安次嶺さんを迎えました。
イラストレーターShuAshimineとパーティーダンサーの2つの顔を持つ多彩な方で、最近巷で話題です。
高校時代からDA PUMPさんに憧れて独学で踊っていたのだそうで、ダンスはキレッキレ。
ステージから下りて、酒造所の方々や来場者の輪の中に混じり、笑いの渦を巻き起こしていました。
2組目のゲストは、インディーズながら県内外に多くのファンを持つシベリアンスカンク。
沖縄県豊見城市出身の4人組バンドです。
アップテンポな曲が多く、すぐに覚えることができる振り付けやステップで、初めてのお客さんも巻き込み、会場全体をすっかり彼らの世界にしてしまっていました。
粒マスタード安次嶺さんと一緒のステージも盛り上がりましたよ♪
泡盛大楽3学期:参加した酒造所のおすすめ泡盛は…
会場には県内47酒造所から6つの泡盛酒造所が参加し、試飲ブースが用意されました。
各酒造所おすすめの20度から44度まで度数の異なる新酒や古酒がふるまわれたほか、泡盛初心者や甘いお酒を好む方にも喜ばれる泡盛リキュールも多く並んでいたのが特徴的です。
今帰仁村の今帰仁酒造のおすすめ泡盛は、琥珀色の泡盛「千年の響」。
樽で貯蔵された泡盛なので、洋酒のような味わいが人気です。
読谷村の比嘉酒造は「残波スパークリング」を、那覇市首里の瑞穂酒造は「ティーアワー」をすすめており、それぞれ趣向を凝らしたリキュールは人気が高かったようです。
沖縄市の新里酒造は、パッションフルーツを使ったリキュール「パッション」をシャーベット状に凍らせて提供!
シャリシャリの食感なのに、味はほんのりお酒という新感覚の食べ方で、こちらも飛ぶようになくなっていました。
豊見城市の忠孝酒造や那覇市首里の瑞泉酒造は、度数の高い泡盛を冷凍庫で凍らせるパーシャルショットを用意。
こちらはストレートで一気にくいっといただくスタイルですが、泡盛好きにはたまらない、新しい楽しみ方ではないでしょうか。
泡盛大楽3学期:泡盛の今後に思いを馳せる
沖縄のソウルドリンク「泡盛」。
最近では、若者の泡盛離れが深刻化している、なんてことも耳にします。
オシャレや流行に敏感な若者にとって、泡盛はちょっとダサい部類に入るのだとか。
しかし、味わいのしっかりしたものやライトな飲み口なもの、パッケージまでこだわったリキュールや甘いお酒を好む人にも試してほしいリキュールなど。
ひとくちに「泡盛」と言っても、最近は本当に様々です。
さらに、飲み方や一緒に合わせる食べ物によっても泡盛への印象も大きく変わるはず!
いろいろな種類の泡盛や泡盛リキュールに出会って、いろんな飲み方を試したいし、試してほしい。
そんな風に感じました。
まとめ
ライブハウスMOD’Sで行われた「泡盛大楽(学)3学期」に出席して来ました。
6つの泡盛酒造所のブースを巡って、美味しいお酒を堪能。
それから、沖縄のエンターテイメントシーンを代表するような2組のゲストのステージや、2015年度泡盛の女王の活動報告を聞けるなど充実の3時間でした!
2016年度泡盛の女王の3名もとても楽しんでいましたし。
泡盛業界はこれからもっと活気が出て行きそうです!
◆おまけ◆
私事ではありますが、、
来月4月から、若者を中心とした泡盛の勉強会を発足します。
勉強会だけでなく、イベントや酒造所見学なども実施して行く予定です!
興味あるぞ! って方はぜひクダカまでご一報ください。
▼発足にあたっての話し合いをして参りました!…のレポートはこちら。
一緒に会を立ち上げることになった田嘉里酒造所の通称【まるた娘】さんのブログを拝借。
アツいアツい会になりそうですよ♪
http://takazato-maruta.jp/1358-2/