こんにちは、クダカです。
明日から4月になりますが。
さわやかな春の日差しがさす3月21日。
うるま市石川にある神村酒造さんの「感謝祭」に行ってきました。
今まで酒造所さんのイベントに出掛けたことはなかったのですが、
予想以上に内容の濃い!!
お楽しみが盛りだくさん!!
な時間を過ごすことができました。
神村酒造って??
まずは、今回おジャマした神村酒造さんのご紹介。
明治15年に那覇市首里の坂下にて泡盛造りを始めた神村酒造。
昭和33年から、泡盛独特の臭みを取るために樽貯蔵泡盛の研究を開始します。
今では神村酒造の代表銘柄となった「琥珀伝説 暖流」は、
この研究の末に生まれた泡盛。
「琥珀伝説 暖流」のほかに、「守禮」という代表銘柄もあります。
「守禮」は伝統的な泡盛で、
30度から44度まで多彩な種類がそろいます。
酒造所に行ったらまず!
泡盛を造る酒造所に着いて、まずしたいことは「工場見学」ですね!
日頃、美味しく頂いている泡盛が
どうやって造られているのか、知っておきたいところです。
でも、さらにその前に、今回は「感謝祭」です!
酒造所さんはこの日のために、様々なお楽しみを用意してくれています。
その一つが「ふるまい酒」。
入り口でグラスを受け取ることをお忘れなく。
準備万端!!
ついに工場内へ潜入です。
工場の奥に、最初の工程「蒸米」の機械が。
その下には「製麹」の機械、「蒸留器」と続きます。
できあがった泡盛を保管するためのステンレスタンク。
それから「琥珀伝説 暖流」のためのオーク樽。
ガラスの向こうに見るのではなく、
機械と機械の間を歩きながら、間近で製造工程を見学できるという
粋な計らいに、クダカの心は踊りまくる♪♪
「感謝祭」限定のイベント盛りだくさん!
でも、何と言ってもこの日は「感謝祭」です。
工場見学だけではなく、「感謝祭」限定のイベントも楽しみましょう。
まずは「利き酒」。
今回は、泡盛5種類を度数の若い順に並べる、というルール。
20度から51度までの、神村酒造さんの代表銘柄を並べ替えます。
ちなみに、ドライバーの方向けに「利き茶」も用意されていました。
なんて粋なはからいっっ!
「仕次ぎ酒」用の甕にお酒を注ぎ足すという
貴重な体験もさせてもらえました。
この大きな甕に入れたお酒が、
また来年の「感謝祭」でふるまわれる「ふるまい酒」になるのです。
うーーーん。感慨深いですね!
そしてクダカ、日頃の泡盛愛が実ったのか、
「利き酒」で全問正解するという、貴重な体験もさせていただきました。
商品でいただいた「守禮」の300mlビンを
両手で大切に抱えながらご満悦。
泡盛愛がどうとかというより、ただの酒飲みっていう可能性も……笑
まとめ
たくさんの人が泡盛に興味を持ってくれるように、と
毎年いろいろな趣向を凝らして私たちを迎えてくれてるんだな、
ということを強く感じた一日でした。
酒造所に足を運ぶことのメリットは、
その酒造所のお酒を、身近に感じられるようになることではないでしょうか。
それと、お酒をふるまってもらえたり、
そこでしか売っていないお酒が手に入ることも素晴らしいですね!
…というメリットがあってもなくても、
クダカは、これからも各酒造所をまわりたいと思います!
酒造所の紹介
有限会社 神村酒造
http://www.kamimura-shuzo.co.jp/index.html
沖縄県うるま市石川嘉手苅 570番地