沖縄の正月

名護市街地

遅ればせながら
皆様、新年明けまして
おめでとうございます。
今年も何卒宜しくお願い致します。

新年の挨拶とともに
ブログを書いているのは
あの、福永です。はいさい。

さて、タイトルの通り
沖縄の正月の記事を書けとの指令が下ったので
名護人が沖縄の正月について書いてみます。

沖縄の正月と本土との違い

ん~、そこまで違いはないですよ。
初詣も行くし、最近はおせちを食べる
沖縄の家庭もあるみたいですし。
お年玉もあるし・・・あるかな?

言うても、若干違いがあるので
事項で沖縄の正月・旧正月を紹介します。

旧正月というものが存在する

本土の方は、「旧正月?」っとなると思うので
福永なりに、簡単に説明させて頂くと

旧正月(きゅうしょうがつ)は、旧暦の正月(年初)。
旧暦元日(旧暦1月1日)、またはそれから始まる数日間のことで
沖縄に根付いている旧正月は、中国暦の変種として現在まで残っています。

世間一般的な正月は、グレゴリオ暦の正月で
沖縄は戦後からこのグレゴリオ暦の正月が定着したようです。

さておき、沖縄の旧正月は何をするんだという話なんですが
庶民の家庭パターンしたかわかりませんが、たいていの家庭は
クーブイリチ(昆布の炒め物)を食べ、泡盛を酌み交わし
オードブルを食べ倒し、また泡盛を酌み交わす。
ん~、そんな感じです。

念のためクーブイリチ
クーブイリチ

最近知ったんですが、オードブルの解釈って
沖縄と本土ではまるで違うみたいですね。
多分、本土の方がイメージするオードブルって
軽い前菜的なメニューを想像すると思いますが
沖縄のオードブルは、唐揚げや海老チリ、肉団子とか
お酒のおつまみにもなるおかずの詰め合わせなんですよ。

本土のオードブル
本土のオードブル
お洒落すぎるだろ!

沖縄のオードブル
沖縄のオードブル
よくみるわぁ~

ちょっと話は反れて福永の話を。
私は小・中・高はほとんど本土で過ごしてたんですが
家庭が沖縄の文化環境だったからなのか
小学校低学年まで、焼き芋は紫芋だと思っていたので
小学校の焼き芋大会で、初めて通常の焼き芋を見た時
気持ち悪くて食べられなかったのを覚えています。
逆に紅芋の方が違和感あるか。
紅芋が私のスタンダード
紅芋が私のスタンダード

どーでもいいか。

ついでに名護の正月

生まれでもある名護の正月。
この季節は結構聞かれます。
名護は正月って何するんですかと。
え?神社あるんですか?と。

いや、神社あるし普通の正月しますよ。
親戚周りして、最後はオバーの家に集合して
ドロドロになるまで酒を飲むと。

名護はどこに参拝しにいくんだという事を聞かれます。
いやだからさ。あるんだよ。名護にも一応神社があるんだよ。
その名も『護佐喜宮』ってゆー神社が。

賑わってるっちゅーねん。
行かないけど。

そこそこ賑わってるっちゅーねん。
行かないけど。
護佐喜宮の出口付近の出店

物凄く地味だけど、神社あるっちゅーねん。

うーとーとーしよーぜ

なんなら昔からあるわ。
だいぶ昔の護佐喜宮

結果的に

結果的に、最近の沖縄の文化は
本土に傾倒しまくりなんで、ちょっと寂しいです。
中には沖縄の文化を通り越し、日本の文化よりも
アメリカの文化に傾倒しまくりな方もいますし
去年沖縄に帰ってきて感じたことは、
沖縄は何か大切なものを失いつつあるんじゃないかと思います。

オジー・オバーが健在なうちなんちゅーは
今のうちに、もっともっと色々な話を聞くべきです。
今回このブログを書いてみて感じましたが
私自身まだまだ沖縄の文化を知らないです。
沖縄の文化や風習を次の世代に継承してく
義務や責任をもっと自覚しようと、そう感じた今回のブログ。

真面目過ぎてガラじゃない。
でもたまにはいいじゃない。
そんなセンチな日があってもさ。

昔の名護市街地
回る回るよ。時代は回る。

ではまた。


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