夫と協力して楽しく子育てしたい! 沖縄男子はイクメンの素質あり?


巷では『イクメン』という言葉をよく聞くようになりましたね。
イクメンとは、子育てに積極的な男性を表わす言葉です。
育児休暇を取ってがっつりと子供と向き合うお父さんも、少しずつですが増えているようですし、休暇は取れなくても、帰ったら子供と積極的に遊んでいる、というパパも多いのではないでしょうか。
どのような形でも、無理なく自分ができる範囲で、楽しんで育児に参加できればそれがベストなのかな、と私は思います。

では、沖縄の男性はどうでしょうか?子育てに意欲的?それとも…

沖縄の男性は、実は子育てに協力的な人が多い?

もちろん個人差はあると思いますが、沖縄の男性は子育てに積極的な方が多いように感じます。

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それは何故なのかと考えてみたのですが、おそらく地域性・県民性が関係しているのではないでしょうか。
家族・親戚付き合いが密で、友人と集まることの多い沖縄は、お互いの家庭・子育てについて話す機会も多く、そのぶん育児の情報交換はたくさんできるんですね。その中で『みんなで子育てしよう』という雰囲気が生まれるので、男性も自然と協力するのが当たり前になっているように思います。
また、沖縄では共働きの家庭が多いですよね。ですから、家の中で自分の仕事(役割)が決まっているわけではなく、自然な流れで家のこと(家事や育児)に参加しているというのが、私が感じる沖縄の男性の印象なのです。

“押し付け”ではなく互いに楽しく、気持ち良く子育てをするために

しかし中には、「夫が子育てに全く協力してくれない!」「せめてお風呂くらい入れてくれてもいいのに」と、不満を抱いている奥様もいるはず。
よく、旦那様をおだてたり誉めまくってその気にさせよう! というような意見を見るんですが、個人的にあまりおすすめしません。
たとえば夫の行動を誉めたとしても、それは一時的な効果しかないと思います。すぐに「口だけで誉めてる?」「押し付けたいだけだろ」と思われて、結果的には長続きしないのではないでしょうか。
互いに楽しい気持ちで、本当に協力し合いたい!と思うのなら、やたら誉めるより『あなたが居て助かっている』『いつもありがとう』などの言葉を毎日少しずつ言っていくのがおすすめ。
戦略ではなく”感謝の気持ち”を伝えるほうが、ずっと効果があると思うのです。

まとめ

沖縄の男性は比較的、自然と子育てに参加できている方が多いように感じます。
もともと『皆で協力して育児をしよう』という環境の中にいるので、あまり意気込んでいる男性はいないかもしれません。
けれども、旦那様に対して「もっと子供と遊んで欲しい」「育児を手伝って!」と望むのならば、誉め殺しではなく日常的に感謝の気持ちを伝えていくことで、お互いにプレッシャーを感じずに、楽しく子育てができるのではないでしょうか。