[備忘録]泡盛マイスターへの道のり 1合

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梅雨あけましたね。
それなのにしばらく東京にいます。赤嶺です。

泡盛マイスターとは?

まず泡盛マイスターを取得するには協会に入会が必須条件

【かかる費用】
入会金:5,000円
基本年会費:15,000円
泡盛マイスター理論教本4冊:9,800円
泡盛マイスター筆記試験問題集:3,800円
泡盛マイスター実技教本:3,800円

年に2回の試験しかない。

筆記、実技と年に1回ずつしかないので本気でやるしかない。
タイミングを逃すと終わり。

【試験】
前期:筆記試験:7月(予定)
後記:実技試験:3月(予定)

集中講義は受けるべし

期間:5月~7月まで
場所:泡盛マイスター協会
講義:19:00-20:30

とまぁ概要はこんな感じ。
では本題。

1:泡盛(RICE LIQUOR OF OKINAWA)とは?

黒麹菌及び水を原料として発酵させたアルコール含有物を
単式蒸留機により蒸留したお酒でありアルコール度数は45度以下。
沖縄で製造されたものは「本場泡盛・琉球泡盛」と表記する事ができる。

2:なぜインディカ米を原料とするのか?

・硬質米のためさらさらしていて、米麹(黒麹菌を混ぜて糖化する行程)にしたときに作業がしやすい。
・価格が安い
・他の米に比べ、アルコールの収穫量が多い。

3:泡盛の由来

①泡説
1-1
強い酒を注ぐときに泡立つことから泡盛という名前が生まれたという説。
酒屋が約40~50センチの高さから酒を碗に注ぎ、泡の盛り方で
度数を判断していたと言われる。

1-2
蒸留の際に、泡が盛り上がることから「泡盛」となった説。
アルコール度数が高いほど蒸留の際に泡立ちが多く
この測り方を「アームィ」といい「泡盛る」が転じて「泡盛」になった。

②原料説
原料として粟を使ったからとする説。
現在はタイ米を使用しているが、もとは粟を用いており
「粟盛」が「泡盛」に転化したと言われる。

③梵語説
古代インドの文語である梵語(サンスクリット語)では
酒の事を「アワムリ」と呼び、それが訛って「アワモリ」になったという説。

④薩摩説
薩摩藩が九州の焼酎と、琉球の焼酎を区別する為に
「酒精が強く風味に特徴のある琉球の焼酎を特に強調し、さらに
商品価値を高めるため泡盛と命名した。」と考えられている説。

4:古酒とは?クースとは?

最近、古酒の定義が変わりました。
古酒を3年以上貯蔵した泡盛と定義を明確化した上で、
古酒の表示基準を「3年以上貯蔵した泡盛が総量の50%を超えるもの」から
「全量が古酒」に変更になり、完全適用は2015年8月1日からとなる。

沖縄タイムス参照 
▼泡盛「古酒」表示 100%へ変更 完全適用15年8月
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-213651-storytopic-4.html

ちなみに、現在の沖縄で公表されている中で、もっとも古いと思われるのは、
識名酒造にある約150年物といわれている古酒です。
第二次世界大戦の地上戦で、かつて戦前まで沖縄に実在していた
100年、200年といった超古酒は、ほとんどが失われたといわれています。

5:沖縄全酒造所

泡盛の酒造所は沖縄本島を含む離島9の島に
46の蔵元と1協同組合がある。合計47カ所。

キャッチ―なコピーのみあえて記載しておきます。

1:伊平屋酒造所
伊平屋酒造の酒造りで一番大切なのは「麹」

2:伊是名酒造
伊是名島ならではのこだわりの泡盛

3:田嘉里酒造
泡盛造りのこだわりで、一番にあげたいのは『水』の旨さです

4:今帰仁酒造
地名をそのまま社名として冠する数少ないメーカーとして地域への大きな愛情と誇りに支えられています。

5:龍泉酒造
3つのこだわりは「老麹」「ホーロータンク貯蔵」「やんばるの水」

6:山川酒造
古酒造りにこだわりをもち「古酒のやまかわ」と呼ばれ、親しまれています。

7:津嘉山酒造
酒づくりの水は地元・名護の水を使っていますので沖縄の酒であり、また名護の酒でもあります。

8:ヘリオス酒造
企業理念は”常に本物をつくる””自然環境の保護”の二つです。

9:金武酒造
金武鍾乳洞の古酒蔵を持つ金武酒造。

10:崎山酒造
崎山酒造廠の4つのこだわり「水」「麹」「もろみ」「澱(おり)」

11:恩納酒造
御万人(うまんちゅ)に愛される酒「萬座」

12:比嘉酒造
『沖縄県民に良い泡盛を提供したい』というこだわりで作る「残波」。

13:新里酒造
創業160年、沖縄最古の蔵元

14:北谷長老酒造工場
該当HPなし

15:神村酒造
神村酒造では、受け継がれた技と心を育みながら、人々に夢とやすらぎを与える旨い泡盛を目指し、これからも日々精進してまいります。

16:石川酒造場
甕(かめ)仕込みへのこだわり

17:咲元酒造
“咲元”は昔の伝統を少しも変えることなく“味ひとすじ”に泡盛作りを100有余年守りつづけています。

18:識名酒造
首里のふもと豊かな水の恵みと温かな人々の心に守られ育まれた銘酒泡盛

19:瑞泉酒造
「琉球泡盛を育んだ首里の歴史とともに」

20:瑞穂酒造
私たち瑞穂酒造の造る琉球泡盛は160年の歴史と伝統ある泡盛です。

21:津波古酒造場
該当HPなし

22:沖縄県酒造協同組合
古酒(クース)文化と泡盛の魅力

23:宮里酒造
該当HPなし

24:久米仙酒造
泡盛業界初の卓上ボトル「久米仙グリーンボトル」

25:忠孝酒造
家酒家宝を継承する泡盛文化

26:神谷酒造
東風平が育む旨い酒。

27:比嘉酒造
時代はながれても変わらない、飲み継がれる酒「泡盛まさひろ」。

28:上原酒造
電子技法(マイナスイオン)を泡盛造りに活用して、体に優しく美味しい酒ができました。

29:久米島の久米仙
自然が育む変わらぬ泡盛造り。

30:米島酒造
手造りならではのこだわりの酒、泡盛(あわもり)

31:千代泉酒造
該当HPなし

32:池間酒造
該当HPなし

33:菊之露酒造
『「菊之露」の旨さの由縁は、人にあり』

34:沖之光酒造
美しい自然が残る宮古島で泡盛を造り続けています。

35:多良川
今も変わることなく古酒への想いを紡いでいる酒造り一筋の『多良川』です。

36:渡久山酒造
該当HPなし

37:宮の華
人と自然 小さな華でもいい ゆっくりと咲き続ける華でありたい・・・人と人がもっとつながる社会へ--

38:高嶺酒造
伝統的な地釜で蒸留し、手造り泡盛のロマンを大切にしております。

39:仲間酒造
該当Hpなし

40:請福酒造
伝統的な製法を重んじつつも、 現代的ニーズに応えるべく探究心旺盛な酒造所です。

41:玉那覇酒造
八重山最古の蔵元が守り継ぐ本場の味

42:八重泉酒造
石垣島を一望できる自然の中に八重泉酒造はあります。

43:池原酒造
八重山の酒(あじ)を、今に紡ぐ池原酒造所

44:波照間酒造
最南端 波照間島の酒

45:国泉泡盛
該当HPなし

46:崎元酒造
最西端与那国で伝統的な製法により丹念に作り上げた琉球泡盛・花酒

47:入波平酒造
該当HPなし

いつかは全酒造巡りをしてみたいものですね。


赤嶺 謙一郎
赤嶺 謙一郎
飼っているネコはアメショの「ミネコ」 泡盛マイスターを取得したが活かせてない。 ライザップに通うか検討中。

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