せっかく沖縄を訪れたなら。
行ってみたい石垣島。
「石垣島の魅力は?」
もしそう聞かれたら、「海と山が一つの島で楽しめること!」
迷わずにそう答えたいと思います。
しかし、もし旅行の当日が雨だったとしたら…
「石垣島で酒造所めぐりをする」という楽しみ方もおすすめです。
石垣島の酒造所は…
人口約4万5千人の石垣島。
島の人たちの生活に欠かせないのが、やはり、
人と人とを繋ぐ「お酒」ですね。
石垣島には、泡盛を造る酒造所が6つあります。
その中で、見学を受け付けている酒造所はなんと3つも!
順番に紹介してみます。
(1)請福酒造
石垣市内最大の酒造所。
島の右手「白保地区」の近くに位置し、新石垣空港からのアクセスが抜群です。
代表銘柄は「請福」ですが、多様な泡盛を手に取ることができます。
泡盛ではありませんが、「請福梅酒」「請福ゆず酒」なども人気があります。
公式HP:請福酒造
(2)有限会社八重泉酒造
市街地からやや離れた、小高い丘の麓に位置するのが「八重泉」です。
代表銘柄は「八重泉」ですが、石垣で養殖が行われていることから命名された「黒真珠」や、「八重泉グリーンボトル(樽酒)」など、様々な種類の泡盛が揃います。
沖縄でハブ酒を初めて造ったのも、この「八重泉」さんなのだそうです!
公式HP:有限会社 八重泉酒造
(3)高嶺酒造
市街地から思いきり離れ、於茂登岳と川平湾が望める場所にある酒造所です。
創業当時からの製法を受け継ぎ、その製造過程をガラス越しの見学ギャラリーで見ることができます。
代表銘柄は「於茂登」、「かびら」、「黒真珠のふるさと」など。
また、古酒を預かるサービスも行っているので、
旅行の記念に古酒のオーナー登録をするのもおすすめです。
公式HP:高嶺酒造
酒造所の「正しい」めぐりかた
もともとは、泡盛を造る場所としての役割だけだった酒造所。
そんな酒造所が、泡盛により親しんでほしいということで、
酒造所の中を見学させてくれる! という粋な計らい。
せっかく訪ねるのなら、ぜひやってほしいことをご紹介します。
(1)工場見学
普段飲んでいる泡盛の製造工程を見学することができます。
造り手の表情が見れたり、話を聞くチャンスがあることも。
酒造所にもよりますが、午前中に行くと作業を見れることが多く、
見学の時間が決まっている酒造所もあるので、出掛ける前に要チェックです。
土曜・日曜・祝日はお休みの酒造所も多いようなので、平日に行くのがおすすめです。
(2)泡盛の試飲と限定酒探し
工場見学をさせてもらった後は、酒造所でしか扱っていない限定酒を探してみましょう。
または、その限定酒を少しだけ試飲させてくれる酒造所もあります。
試飲をするためには、ハンドルキーパーをひとり決めておくか、タクシーを貸し切ってグループみんな仲良く飲めるようにしておくかのどちらかをおすすめします。
(3)グッズを探してみる
また、石垣島の酒造所では、そこでしか買えないグッズがあります。
それがこれ。
泡盛の水割りやお湯割用に造られた泡盛グラス。
各酒造所や代表銘柄の名前が入っているのもうれしいところです。
泡盛グラスのほかに、コースターなどのグッズもあるようです。
さらにはタオルを販売している酒造所も!
まとめ
石垣島の酒造所は、それぞれが石垣島らしい景色の中に建っています。
石垣の町並みの中や山の麓、海の近くなどなど。
お酒や泡盛が好きでも好きでなくても、
その雰囲気を感じるだけで満足してしまえるような!
良さがきっとあります。
ここで紹介できなかった3つの酒造所も、
見学は受け付けていませんが、訪問は可能です。
本当に個性的な石垣島の酒造所6つ。
ぜひ! 制覇してみてください!