那覇市牧志に「桜坂」と呼ばれる街があります。
国際通りが現在の姿になるずっと前から、この周辺には数百軒ものバーやスナック、キャバレー、映画館などが立ち並び沖縄一の歓楽街だったのだそうです。
そんな歴史のつまった桜坂に、この夏新しい「村」が誕生します。
その名も「屋台村」。
屋台村にお店を持つ「村民」はみな沖縄を愛し、自分たちの持てる技術でゲストをもてなしたいと名乗りを上げた強者ばかり。
沖縄食材の料理をウリにした、20の飲食店が、ここ屋台村に集結しました。
レポーターの紹介
今回、「屋台村」の初代村長を務める横井さんに招待いただき。
沖縄とお酒をこよなく愛するクダカ、一足先に屋台村のプレオープンに行ってきました!
「開店準備で忙しいであろう横井村長に代わって、
『屋台村』の魅力をお伝えすること」
これが今回のミッション!
…だと、勝手に解釈し、さあ、屋台村に出発です。
そんなクダカに引っ張られ、一緒に参加してくれた社長。
忙しいなか、ありがとうございました!
屋台村村長のお店:島酒と肴
まずは、屋台村村長・横井さんの「島酒と肴(しまぁとあて)」を訪ねます。
あ、このお店です。
屋台村はどこの店舗も、中のカウンター8席、野外10席前後というスタイル。
今日も元気に私たちを迎えてくれました。
カウンターの上には県内各地の泡盛がそろい、泡盛にぴったりのおつまみもスタンバイ。
泡盛マイスターの資格を持つ横井村長の「泡盛バー」です。
那覇市内にもう1店舗飲食店を経営している横井さん。
いつも店内を動き回り、泡盛の話や人生相談、スポーツについて話しながら、いろんな方とお酒を酌み交わす姿が印象的。
その人柄にはファンも多く、沖縄旅行の際は横井さんに会うために必ずお店を訪れる、という県外のお客さんもいるほどです。
「泡盛Bar:島酒と肴」では、屋台村の特徴を活かして今まで以上にゲストとのコミュニケーションを楽しみ、新しいファンを増やしながら、美味しい泡盛と料理を届けてくれるのでは。
そんな期待を抱かせてくれる、屋台村での一夜でした。
国際通り屋台村:海味しろの
閉店時間まで残り30分となった、この日の屋台村。
どの屋台も満員御礼で、待っているお客さんも出てきている状態の中、1軒のお店が光り輝いて見えました。
「浜焼き・天ぷら:海味しろの」さん。
県内にもう2店舗お寿司屋を持っている、魚に力を入れた店舗です。
沖縄にいながら、内地風の天ぷらと日本酒が楽しめ、沖縄近海でとれたマグロもお店のウリです。
ラストオーダーまで時間がないなか、ぎりぎりまで話につき合ってくれた店長さん。
コザ出身のナイスガイでした!
(写真を撮り損ねたことが心残りです…。)
◆国際通り屋台村に行ってみた。のまとめ◆
昨日行ってきたばかりなのに、すでにまた行きたい気持ち。
私を惹きつけてやまない「屋台村」の魅力って?
と考えてみたら、以下の3点にまとめられるのではないかと思います。
1、一度にたくさんの屋台を楽しめること(桜坂の他の店舗もすぐそこです!)
2、店員さんや他のお客さんとの距離が近くて会話が弾むこと
3、夜の屋台なのでお酒が数倍美味しく感じること
なんだ、けっきょくクダカはお酒が好きなのね!
ということでまとめていただいても大丈夫かもしれませんが。
お酒が得意じゃない方でも、この夜の屋台村の雰囲気はワクワクするはずです。
そんな「屋台村」。
いよいよ明日、6月19日(金)の午後5時オープンです!
イタリアン、ステーキ、ヤギ料理、中華料理、お寿司にジェラードまで。
本当は、他にも寄りたい&取材したいお店がたくさんあったのですが、それはまたの機会の楽しみにしておきたいと思います。
那覇市のアツい夏を、さらに盛り上げてくれること間違いなし。
屋台村オープンの19日が待ち遠しいですね!
◆お店の紹介◆
『国際通り 屋台村』
沖縄県那覇市牧志3−11
時間:店舗により異なる
休業:なし
公式サイト:国際通り 屋台村
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