どうも、買って2ヶ月で◯◯万円したドローンが行方不明になって気が狂いそうなHUVRID花城です。(そして見つかっていません)
さて、皆さん集客ってどうやっていますか?
よくこんな声を聞きます。
- ホームページ作ったけど作りっぱなしで効果を追えていない
- ホームページをどうやって改善したら良いかわからない
- Google Analyticsの何を見たらいいかわからない
- Google Analyticsを分析しても改善策がわからない
さて、今回は「集客を増やしたい」「売上を増やしたい」からホームページや施策を改善したい、そんな人たちに向けた記事です。
アクセス解析の機能の説明はググったら参考になるページが死ぬほどあるのですが、分析手法の事例はWebでオープンになることはありません。
というわけで、題材を元にどうやって解析するのかやってみましょう。
Googleが運営するECサイトを解析
Googleが運営している通販サイトでGoogle Merchandise Storeというものがあります。
そして、GoogleはこのサイトのGoogle Analyticsのデモアカウントを公開していますのでこちらを使ってアクセス解析してみます。
アクセス解析をする前にやるべきこと
「え、なにそれ」と思った人。
超大事なので覚えてくださいね。
「仮説を立てること」です。
例えば
- ランディングページで直帰率が高くないか (例)最初に見たページが思ったのと違う
- デバイスによって成果に違いがないか (例)スマホで見ると欲しい情報が探しづらい
- 商品によってコンバージョン率に違いがないか (例)商品の情報が薄くて判断しづらい
- ゴールに近いところで離脱が起きていないか (例)入力フォームがめんどくさい
ということはよくあります。
(あなたのサイトでも心あたりがきっとあることでしょう)
では、実際に見ていきましょう
今回は「デバイスによって成果に違いがあるんじゃないか」という仮説を立ててみます。
デバイス毎で見るとコンバージョン率がPC 3.85%、SP 0.55%となっており
スマホの方が圧倒的に低くなっています。
と、ここで広告施策による状況を確認するため
集客>参照元/メディアを選び、「google / cpc」での違いを確認します。
デバイスカテゴリ別でみるとコンバージョン率がPC>SPとなっており
PV数/セッションも同様となっています。
(つまりSPはうまくいっていない)
さらに、上記の通りセカンダリディメンションをランディングページにしてみます。
ただ、これだとスマホとPCでの違いがわからないので「アドバンスセグメント」機能を使います。
google / cpcから訪問したPCセッションと
google / cpcから訪問したスマホセッション
の条件でセグメントを作ります。
この2つのセグメントで比較すると、スマホでランディングページが違うことで
大きくコンバージョン率が変わることがわかりました。
/homeの場合→0.33%
/google redesign/apparel/mens/mens t shirtsの場合→3.12%
広告のランディングページを調整する
上記のことからgoogle / cpcのランディングページを
/google redesign/apparel/mens/mens t shirtsにした広告に予算をシフト
することでコンバージョン数が増える施策の仮説が立てられます。
いかがでしたでしょうか?
解析例として流れを書いてみました。
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※リクエストはinfo@huvrid.co.jpまで
おっと、そろそろドローンを探しにいかなきゃ。
では。