どうも。嫁に「え、昔こんなに痩せてたの?!…詐欺じゃん!」と言われランチはヨーグルトのHUVRID花城です。
目的と手段が逆転している
皆さんインターネットを使って集客がしたい、売上を上げたいと考えますよね。
その中でもよくあるのが「SNSを使って集客したい」
直感的には理解できるのですが、よくよくお話を聞いてみると
「目的と手段が逆転している」というケースは少なくありません。
TV、Facebook、Instagramなどいずれも媒体ですが、手段でしかありません。
「目的を達成するためのには何が最適なのか」に基づいて媒体を決めます。
例えば、とあるサービスの利用者を増やしたい場合
サービスの認知度を上げていくのか
認知のあるユーザーの利用率を上げるのか..etc
と、サービスの現状や目的によって取りうる施策は変わります。
AISCEASの法則
広告、マーケティング関連のお仕事をしている人なら知らない人はいないでしょう。
AISCEAS(アイセアス)の法則とは、2005年にアンヴィコミニケーションズ望野氏が提唱した購買プロセスです。
※13年前の説なのでその後いろんな説が出ていますが、シンプルなのでこちらを紹介
- Attention (注意) 何かによって注意をひかれる
- Interest (興味) 興味・関心をもつ
- Search (検索) 検索して情報を収集する
- Comparison (比較) 様々な製品・サービスを比較する
- Examination (検討) 問い合わせなどして検討する
- Action (購買) 購入する
- Share (情報共有) 感想を共有する
ユーザーの消費行動プロセスによって施策が変わる
短期的な収益を考えるのなら「Search」段階にいるユーザーにアプローチするのが最も効率的です。
なぜなら「製品(サービス)が欲しい(受けたい)」と思っている状態なので、この時にそのユーザーが欲しい情報・価値を提供することで見込み客になりやすいからです。
一方で、マスメディアを使ったアプローチだと広告やPRなどがありますが、費用が高くなったりコントロールできない傾向と側面があります。
※特にTVは圧倒的なリーチ数があるため広く認知させるに効果的な媒体です。
そうです。予算をかけられる企業(人)が圧倒的に有利です。
でも、簡単に諦めないでください。
ここからが大事です。では、
- その消費者はどんな人なのか
- 消費者は何を求めているのか
- 自社で提供できる価値は何なのか
- 強み、弱みは何なのか
- 他社との違いは何なのか
を分析して明確にしましょう。
なぜなら、ユーザーは誰向けの情報かわからないサイトやコンテンツ、他社と比較してメリットがないものをわざわざ選ばないからです。
ましてや、インターネット上の膨大な情報の中から探している答えがあるかどうか探すため、訪問したページで1秒以内に判断します。
なので、簡潔に明確に訴求する必要があります。
マーケティング戦略の立案・実行のプロセス
専門的になりますが、マーケティング戦略の立案・実行のプロセスについてご紹介します。
- マーケティング環境分析と市場機会の発見
- セグメンテーション(市場細分化)
- ターゲティング(市場の絞り込み)
- ポジショニング
- マーケティング・ミックス(4P)
- マーケティング戦略の実行と評価
上記を決定していく中で使用する有名な分析手法がいくつもあります。
- 3C分析
- 5Force分析
- ペルソナ設定
- カスタマージャーニーマップ作成
- コンセプトダイアグラム作成
- 4P分析
次のページでは3C分析、5Force分析について紹介します。
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