1万円チャレンジ!国際通り屋台村のランチ調査(後編)


国際通りにできた人気スポット「国際通り屋台村」。
1万円だけ握りしめて、ハブリッドメンバーがランチの調査に行って来ました!
「後編」の今回は、“夏にうれしい”特集です。
暑い日にも食欲をそそる担々麺や冷たい麺類、カフェご飯まで、6店舗を紹介します。

屋台村ランチ残り

予算の残りは3800円。
この金額でどこまで楽しみ尽くせるでしょうか??

国際通り屋台村:魚鳥(フィッシュバード)

ハブリッドのデザイナー酒井さんが選んだお店は「魚鳥」さん。
鹿児島県を中心にお店を展開する串屋さんです。
この暑い夏に食欲をそそられそうな「汁なし担々麺」というメニューがそこにあったから! 選んだのだそうですが、屋台の雰囲気満点なその外観にそそられて、ついつい足を踏み入れてしまいます。

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ランチのイチオシは30食限定の「汁なし担々麺(850円)」。
沖縄そば似の中太ちぢれ麺に、ピリ辛のあんとたっぷりのネギを絡めていただきます。
100円で温玉をつけると、まろやかになるのでそちらもオススメ!

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◆お店の基本情報◆

名前:魚鳥(フィッシュバード)
ジャンル:串焼き
営業時間:午前11時〜午前0時
おすすめ度:★★★★
30食限定「汁なし担々麺」のほかに、夜は豚巻などの串ものが絶品! 鹿児島からの出店ということで、焼酎の品揃えも良いのがうれしいですね。「発狂まるごとサワー」なる飲み物も気になりました。

国際通り屋台村:村咲そば

屋台村大好きクダカ、前編に続いておすすめ2軒目は「村咲そば from Tokashiki」さんです。
ダイビングスポットとして大人気のケラマ諸島の渡嘉敷島。
渡嘉敷島からこの国際通り屋台村にやってきた陽気な店長さんが、腕によりをかけて、とっておきの沖縄そばを食べさせてくれるお店なんです。

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一番人気のメニューは「村咲そば・冷(680円)」。
こちらの麺は渡嘉敷産の黒米を練り込んだ特製麺で、もちもち感がたまりません!
今回は、その黒米麺を使った「村咲そば・カルボナーラ(780円)」をいただいたのですが、ぜひ一度食べてほしい!
リピーター率100パーセント(!)の、かなりクセになる逸品でした。

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◆お店の基本情報◆

名前:村咲そば from Tokashiki
ジャンル:沖縄そば
営業時間:午前11時〜午後11時
おすすめ度:★★★★★
黒米麺の「村咲そば」も魅力的ですが、マグロの一本釣りが有名な渡嘉敷にちなんだマグロ料理とお酒をいただく、なんていう楽しみ方もオススメです。何よりも、“村咲マスク”の似合う店長さんと過ごすひとときには心躍ります!

国際通り屋台村:山原食いなぁ

ハブリッドの若手ディレクター・ジョージが選んだのは「山原食いなぁ」さん。
沖縄の珍味である山羊料理をはじめとする、沖縄北部(山原)の食材を使った創作料理のお店です。
豚や鳥と違い、扱うお店が限られる山羊料理を食べたい! ということで選んだのでした。

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今回は「山羊そば(600円)」をいただくも、まさかの写真を撮り忘れるという大失態…。
それほどに美味しかったようなので、ぜひお試しください!

◆お店の基本情報◆

名前:山原食いなぁ
ジャンル:創作沖縄料理
営業時間:午前11時〜午前0時
おすすめ度:★★★
お店のおすすめメニューは、「山羊の串焼き」や「山羊のギョーザ」、新鮮な「山羊の刺身」などの夜メニュー。完全予約制で出している「山羊のふぐい(2000円)」なども、どの部位かを書くのがはばかられますが…なかなか食べられない珍味です! 北部の食材にこだわっているお店ならでは、田嘉里酒造の泡盛「山原くいな」という銘柄を置いてるところも粋ですね。

国際通り屋台村:島酒と肴(しまぁとあて)

国際通り屋台村で冷たい麺を食べる、となると「島酒と肴」は外せません!
年中無休、午前2時までの太っ腹な泡盛BARで、泡盛マイスターの店長とお酒好きな料理長、店員さんがいつも明るく迎えてくれます。

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お昼のメニューは「元祖健康面(680円)」が断然オススメ。
夜も大人気の「ざるもずく」と本島では珍しい「石垣産クロレラ麺」を、絶品の南蛮ダレにつけて食べるさっぱりのメニューです。
飲み過ぎてしまった翌日のランチや、昼から屋台村巡りをしたいときの1軒などにぴったりですね!

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◆お店の基本情報◆

名前:島酒と肴(しまぁとあて)
ジャンル:泡盛Bar
営業時間:午前11時〜午前2時
おすすめ度:★★★★
沖縄県内ほぼ全ての酒造所の泡盛を揃える泡盛BARで、「ざるもずく」や「焼き島らっきょう」、「パイナップルポークのベーコン」など、泡盛にぴったりな料理たちを楽しめます。昼も夜も、つい長居をしてしまうのは私だけでしょうか?!

国際通り屋台村:離島マルシェ カフェ

写真を撮り忘れたジョージが選んだ2軒目は「離島マルシェ カフェ」さん。
「離島マルシェ」は国際通り屋台村に隣接し、沖縄本島を除く周辺離島の商品を一同に取り揃えた物産店です。
建物内の1階には、物産ブースとカフェブース、沖縄ツーリストブースがありますが、カフェブースでは離島の食材を中心としたカフェメニューが楽しめます。

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この日いただいたのは、沖縄県産サメ肉を使用した「JAWSバーガー(350円)」!
他にもポーク卵おにぎりやフレッシュジュース、ソフトクリームなど、ホッと一息つくのにぴったりなメニューが揃います。

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◆お店の基本情報◆

名前:離島マルシェ カフェ
ジャンル:カフェ
営業時間:午前9時〜午後8時
おすすめ度:★★★
朝食に、昼食に、おやつや食後のデザートに、様々な時間帯に楽しめるカフェです。旬な食材を使っているため、週ごとにメニューが少しずつ変わっている、というところもおもしろいです! ついでについつい、立ち寄ってしまいますね。

国際通り屋台村:South&North+(サウス&ノース・プラス)

最後にみんなでのぞいたのが、ジェラートカフェ「South&North+」さん。
お店の名前には、日本の北端「北海道」と日本の南端「沖縄」のコラボレーション、という意味が込められています。

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日によって異なる6種類のジェラートが並ぶショウケース。
この日は、「宮古島マンゴー」や「大宜味村のシークァーサー」のほかに、「島どうふ」「ゴーヤー」など珍しい味もありました。
写真は「島とうふ(390円)」。さっぱりしていて食べやすく、クセになる味です!

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◆お店の基本情報◆

名前:South&North+(サウス&ノース・プラス)
ジャンル:ジェラートカフェ
営業時間:午前8時〜午後11時
おすすめ度:★★★★★
「島とうふ」「ゴーヤー」以外にも「冬瓜漬味」や「ちんすこう味」の珍しいジェラートがあったり、「濃厚たまごのオムレツ」などのご飯メニューも。ジェラートにプラス50円でウォッカをかけた「カクテル・ジェラート」も気になりました!

「国際通り屋台村のランチ調査」のまとめ

前編・後編とまとめてきた「国際通り屋台村のランチ調査」、いかがでしたか?
夜に人気の「国際通り屋台村」ですが、ランチタイムに行くメリットを考えてみました。

1、昼の時間にしか楽しめないメニューがある!
2、一カ所で様々なお店があり、お店選びから楽しめる!
3、夜は混んでいて入れないお店も比較的入りやすい

「国際通り屋台村」は、スタンプラリーのサービスも行っていて、こちらも密かに人気です。
スタンプ5つで「国際通り屋台村オリジナルグラス」がもらえるので、休日にランチタイムから夕方まで、のんびり屋台村巡りをしてみるのも、1つの楽しみ方ですね。
あなたにあった方法で、ぜひ「国際通り屋台村」を楽しんでください!

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ハブリッドの1万円チャレンジですが、12店舗まわって9950円!!
ギリギリめいいっぱい! 楽しみ尽くしました。
気になる「国際通り屋台村のランチ調査(前編)」の記事はこちら

◆お店の紹介◆

『国際通り 屋台村』
沖縄県那覇市牧志3−11
時間:店舗により異なる
休業:店舗により異なる
HP:http://www.okinawa-yatai.jp/index.html
MAP


kudaka
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沖縄と人と泡盛を愛する、 ハブリッドの自由人担当のクダカです。