金武町でタコライスを食べてみた

タコライス2

沖縄のB級グルメの新定番といえば、「タコライス」ですね。
熱々のご飯の上に、タコスミートとレタス、トマト、チーズ。
その上にかけたサルサソースとの絶妙なマッチングがたまらない逸品です。
なんでもその昔、お店のまかないとしてご飯の上にタコスミートとサルサソースをかけて出したものを、米兵さん向けに商品化したところから始まったのだそうです。



今回訪ねたのは、そんなタコライス発祥の地・金武町にある「パーラー千里」さん。
「キャンプハンセン」の向かいに位置する、金武町の商店街の中にあります。
「タコライスといえば『キングタコス』」と思いがちですが、
「キングタコス」の創業者が最初に始めたお店はこちらの「パーラー千里」。
タコライスの元祖は、こちらのお店だったのですね。



テイクアウトがとても人気ですが、イートインも可能です。
注文はカウンターの紙に書いて、お店の方に手渡しで行います。
一番のおすすめは「タコライスチーズ野菜」。
「タコライス」と注文してしまうと、熱々ご飯の上にタコスミートだけのものが出て来てしまうそう。
知らなかったら、私も「タコライス」を注文してしまうところでした…。





2010年にはなんと! 金武町のタコライス専門店が力を合わせて746kgものジャンボタコライスを作り、ギネスブックで世界一の認定を受けたのだそうです。
お店の壁には、「パーラー千里ファン」からのサインの数々。
ただただ美味しいだけでなく、地元・金武町のシンボルなのですね。



◆まとめ◆

現在、タコライスを提供するお店は、県内に100店舗以上あるのではないでしょうか。
県内の小中学校では、給食で定番のメニューになったりと、本当に身近な存在。
その中でも、発祥の地・金武町で食べるタコライスは別格です!

沖縄のちょっとディープな町・金武町で、絶品B級グルメの「タコライス」を。
みなさんも一度、お試しあれ。

◆お店の紹介◆

※こちらのお店は閉店いたしました。
『パーラー千里』
沖縄県金武町金武4257−1
時間:平日は11時半〜22時、土日祝日は10時半〜24時
休業:なし
参考サイト:食べログ パーラー千里
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沖縄と人と泡盛を愛する、 ハブリッドの自由人担当のクダカです。