泡盛倉庫でシネマと古酒を楽しむ!おとなの学びナイト

泡盛倉庫アイコン

知る人ぞ知る、那覇の名店「泡盛倉庫」。
6月某日、「泡盛倉庫」で、古酒を飲みながら映画を楽しむ会が開催されました。
人数限定で行われた「ちょっと大人のひととき」。
その夜のレポートをお届けします。

カラカラパンフ

那覇で泡盛を飲むなら知っておきたいお店「泡盛倉庫」

お店のドアを開けると、まず驚くのがその泡盛の数。
泡盛倉庫の店長・比嘉さんおすすめの泡盛たちが、所狭しと棚に並んでいます。

泡盛倉庫1

実は、床下も泡盛倉庫になっていて、そこにもたくさんの泡盛が眠っているのだとか。
その数は2000本以上。
まさしく「泡盛倉庫」と呼ぶにふさわしい数ですね!

泡盛倉庫ホワイトタイガー

白を基調とした泡盛倉庫の店内は居心地が良く、お酒を楽しむ最高の空間です。

泡盛倉庫のとっておき1:店長の比嘉さん

泡盛バー「泡盛倉庫」を語るうえで欠かせないのが、泡盛倉庫店長の比嘉康二さんの存在です。
酒造所や泡盛のこと、泡盛の周辺の道具や料理についてまで、どんな質問を投げても相当深い答えが返って来るのが常。
さらには、泡盛の個性を「子どものような」と表現する姿に、泡盛への深い愛情をも感じます。

泡盛倉庫比嘉さん1

いつでも白いシャツに白いネクタイを締め、落ち着いた“ええ声”で、泡盛倉庫を訪ねて来るお客さんを迎えてくれる姿に、ファンが多いのもうなずけます。

泡盛倉庫比嘉さん2

この日、映画鑑賞の前に、30分の泡盛レクチャーをいただきました。
・泡盛を飲む器やおつまみの話
・泡盛の度数と飲み方の話
・泡盛の名前の由来
・誰が「泡盛」と名付けたのか
・泡盛の成分
・戦争と泡盛

内容を細かく挙げると切りがないのですが、
比嘉さんならでは、泡盛倉庫ならではの、本当にいいお話がたくさん聞けました。

泡盛倉庫のとっておき2:こだわりの酒器とおつまみ

泡盛倉庫で、泡盛をストレートでお願いすると、小ぶりのカラカラとおちょこで用意してくれます。

カラカラミニ

琉球王朝時代からずっと、年数の経っている高級な泡盛は、このように小ぶりのカラカラで注ぎながら、ちびちびと飲むのがツウの飲み方と決まっていました。
100年を越す古酒(クース)が、大切に少しずつ飲まれていた時代。
泡盛倉庫では、今でもそのように、昔ながらの「高貴な」飲み方を勧めてくれます。

泡盛倉庫冬瓜と豆腐よう

また、泡盛に合わせるおつまみにもこだわりがあります。
写真手前の黄色い砂糖菓子は、「謝花きっぱん店」さんの「冬瓜漬」。
沖縄で食卓に並ぶことも多い冬瓜を、丸二日かけて砂糖漬けにしたもので、琉球王朝時代から王に献上されたお菓子です。
この「冬瓜漬」、意外かもしれませんが泡盛たちとよく合うんです!

奥のお皿は、言わずと知れた「豆腐よう」。
泡盛にぴったりの豆腐ようですが、作り手や使用する泡盛によってかなり味が異なってしまうそう。
泡盛倉庫の豆腐ようは、沖縄を代表する料理家・山本彩香先生が作ったもの。
閉店してしまった「琉球料理乃 山本彩香」の味を、泡盛倉庫で楽しめます。

『謝花きっぱん店』
公式サイト:銘菓継承 謝花きっぱん店

泡盛倉庫で古酒を片手に映画を楽しむ!

今回のイベントは、泡盛倉庫で古酒を味わいながら沖縄を舞台にした映画を楽しもう! というものでした。
上映された映画は「カラカラ」。
モントリオール世界映画祭で賞を2つ受賞し、世界に沖縄の魅力を発信した映画です。

カラカラパンフセット

人生に迷う大人たちが、旅を通して触れ合うことで前進する、大人のロードムービー。
本島の南部から北部、さらには伊平屋島と伊是名島での撮影も行われており、沖縄の魅力的な風景が目を引きます。
中でも、大宜味村・喜如嘉での芭蕉布作りに密着した映像は圧巻!

泡盛倉庫カラカラ

映画の要所要所で登場する、酒器「カラカラ」には、深い意味がこめらているのですが、それはぜひ映画を見て楽しんでもらいたいです。
この日の古酒は、那覇空港限定販売の泡盛「ホワイトタイガー」でした。
私は、泡盛倉庫さん以外では飲む機会がありませんでしたが、まろやかな口あたりが最高な泡盛ですね。

まとめ

「シネマと古酒で楽しむおとなの学びナイトin泡盛倉庫」のイベントは、古酒「ホワイトタイガー」と映画「カラカラ」の素晴らしさはもちろん、泡盛倉庫の比嘉店長のお話や「泡盛クイズ」なども手伝って、大人が楽しめる充実した時間になりました。

今回はイベントのため、誰でも入れた泡盛倉庫さん、実は会員制の泡盛バーなんです。
しかし、泡盛に囲まれながら過ごす、この泡盛倉庫さんでの時間は唯一無二。
小さめのカラカラで美味しい泡盛を注ぎながら、冬瓜漬や豆腐ようをいただき、大人な時間を過ごしたいものです。
泡盛倉庫さんは、年中いつでも会員募集中だそうですよ。

泡盛倉庫宮平さん

映画「カラカラ」のプロデューサー宮平さんと、記念に一枚パシャリ。
イベントを企画したKukuru Visionさん、泡盛倉庫さん、素敵な一夜をありがとうございました。

◆お店の紹介◆

『泡盛倉庫』
沖縄県那覇市
時間:午後6時〜午前0時
休業:日曜日
Facebookページ:泡盛倉庫
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kudaka
沖縄と人と泡盛を愛する、 ハブリッドの自由人担当のクダカです。